DJI Pocket 2を購入したのは2021年頃。
価格は5万円くらいだったと思います。
それから約5年間、旅行や家族とのちょっとしたお出掛けなど、主にVLOG撮影で使ってきました。
2026年現在も現役です。
最新モデルと比較すれば、当然性能差はあると思います。
それでも自分の場合、画質やジンバル性能には今でもかなり満足しています。
一方で、約5年使ったからこそ感じる不満や、そろそろ限界かな?と思う部分も出てきました。
今回はスペックを細かく比較するのではなく、実際に約5年間、家族VLOGを撮影してきた立場からDJI Pocket 2をレビューしてみます。
そもそも、なぜ家族VLOGを撮るようになったのか
自分には昔から大切にしている、
「思い出貧乏にはなるな。」
という考えがあります。
結婚した当時は給料も低く、貯金もほとんどありませんでした。
金銭的にはかなり苦しい生活だったと思います。
だからこそ、たまに家族で出掛けることが特別でした。
遠くへ旅行しなくてもいい。
近所へピクニックに行くだけでも、自分にとっては立派なイベントでした。
そして子どもが成長していくにつれて、
「この時間を残しておきたいな」
と思うようになりました。
最初はスマホで十分だと思っていた
最初はスマホです。
旅行やお出掛けをしたときに、なんとなく写真や動画を撮る。
それだけでした。
でも、撮影したデータが増えていくにつれて感じるようになったことがあります。
撮影しただけの動画って、ひとつひとつは断片的なんですよね。
スマホの中には大量の写真や短い動画が残っている。
でも、意外と見返さない。
そこで、撮影した動画を時系列に並べて、不要な部分を削って、音楽をつけて一本の動画にしてみました。
すると、単なる動画の集まりだったものが、
「その日の家族の物語」
として見られるようになりました。
これが自分にとってのVLOGの始まりです。
動画は「記録」から「思い出」に変わる
子どもが初めて野生の動物に触れた瞬間。
初めて補助輪なしで自転車に乗れた瞬間。
スノーボードで、初めて転ばずに最後まで滑り切った瞬間。
こういう場面を動画で残しておくと、何年か経って見返したときに結構盛り上がります。
「あのとき怖かった?」
「このとき何考えてた?」
「こんなに小さかったんだな」
映像をきっかけに、本人も当時の感情を思い出して話してくれることがあります。
写真にも写真の良さがあります。
でも動画には、表情だけではなく、声や動き、その場の雰囲気まで残ります。
さらに、それを編集して一本のストーリーにすると、子どもの成長過程まで楽しめる。
だから自分はVLOGを作っています。
遠く離れた家族と共有できるのもVLOGの良さ
自分の実家は大阪にあります。
現在は東京で暮らしているので、祖父母と頻繁に会えるわけではありません。
そこで便利だったのがYouTubeでした。
完成したVLOGをYouTubeにアップすれば、
「最近こんなところへ行ったよ」
「こんなことができるようになったよ」
と一つひとつ説明しなくても、動画を見てもらえば伝わります。
動画が完成すると、まず家族に報告します。
編集している途中に家族から意見をもらうこともあります。
自分にとってYouTubeは、最初から再生回数やチャンネル登録者数を競う場所ではありませんでした。
家族との思い出を残して、共有するための場所だったんです。
もっと綺麗に残したくてDJI Pocket 2を購入

VLOGを作り続けていると、少しずつ欲が出てきます。
せっかく残すなら、もっと綺麗に撮りたい。
歩きながらでも、もっと滑らかな映像にしたい。
そんなときに気になったのがDJI Pocket 2でした。
以前からDJIの製品には興味があり、新製品だったことも購入理由のひとつです。
ただ、一番惹かれたのはスマホとは違う画角、画質、そしてジンバルを使った映像でした。
2021年頃、約5万円で購入しました。
当時の自分にとって5万円は決して安い買い物ではありません。
それでも、
「家族との思い出を、できるだけ綺麗な状態で残したい」
という気持ちが勝りました。
約5年使っても画質には満足している
Pocket 2で一番気に入っているのは画質です。
2026年現在の最新モデルと細かく比較したわけではないので、「最新機種にも負けない」と言うつもりはありません。
でも、約5年間撮影してきた自分としては、今でも十分綺麗だと思っています。
昔撮ったVLOGを現在見返しても、
「さすがに古いカメラだな」
と感じることはほとんどありません。
自分が家族VLOGを撮影する用途では、今でも十分通用しています。
ジンバル性能には今でも不満なし
そしてPocket 2を使い続けている大きな理由がジンバルです。
旅行VLOGでは歩きながら撮影する場面がかなりあります。
子どもについて歩きながら撮ることもあります。
そんな場面でも映像がかなり安定しています。
手ブレについては、約5年間使っていてほとんど不満がありません。
スマホもかなり進化していますが、ジンバルによる滑らかな映像はPocket 2を使う大きな理由のひとつです。

スマホで十分だと思っていた自分の考えが変わった
もちろん、スマホにはスマホの良さがあります。
特に子どもを撮影するときは、
「今!」
という瞬間が突然やってきます。
そんなとき、ポケットから取り出してすぐ撮影できるスマホは圧倒的に便利です。
それでも旅行やイベントなど、最初から「今日は動画を残そう」と思っている日はPocket 2を持っていきます。
画角。
画質。
ジンバルによる安定感。
完成したVLOGを見たときの映像の雰囲気が違います。
以前は「スマホで十分」と思っていました。
でもPocket 2を使ってから、
「せっかく残すなら、できるだけ綺麗に残したい」
と思うようになりました。
不満① 起動から録画まで少しもたつく
Pocket 2にも不満はあります。
まず気になるのが、起動から録画までの時間です。
子どもを撮影していると、
「今撮りたい!」
という場面が突然来ます。
そんなとき、Pocket 2を取り出して電源を入れ、カメラが起動して録画を開始するまでの時間が少し気になります。
この瞬発力についてはスマホのほうが便利です。
不満② カメラの前後切り替えがワンテンポ遅い
もうひとつが、カメラの向きを前後に切り替えるとき。
自分を撮影して、そのまますぐ家族や風景を撮りたい。
そんな場面では切り替えがワンテンポ遅く感じます。
致命的ではありません。
ただ、長く使っていると地味に気になるところです。
約5年使った現在、一番心配なのはバッテリー

2026年現在、一番心配なのはバッテリーです。
さすがに約5年間使っているので、購入当初よりかなり弱っているように感じます。
自分はオプションの延長バッテリーも取り付けています。
それでも最近は、
「以前よりかなり持たなくなったな」
と感じます。
逆に言えば、約5年間使ってきて、現在一番気になっているのがバッテリーということでもあります。
画質やジンバルなど、撮影するための基本性能には今でも満足しています。
2026年でもDJI Pocket 2は使える?
約5年間使ってきた自分の答えは、
「まだまだ使える」
です。
最新モデルと比較すれば性能差は当然あるでしょう。
ただ、自分のように旅行や家族との時間をVLOGとして残す用途なら、Pocket 2でも十分綺麗な動画を撮影できています。
少なくとも、
「古いから買い替えなきゃ」
と思ったことはありません。
Pocket 3へ買い替える?
Pocket 3などの新しいモデルは当然気になります。
ただ、決して安い買い物ではありません。
Pocket 2がまだ普通に使えていることもあり、今すぐ買い替える予定はありません。
今後さらにバッテリーが弱ったり、本体が故障したりすれば、買い替えを考えると思います。
それまではPocket 2を使い続けるつもりです。
5万円は高かった。でも5年間の映像が残った
購入した当時の自分にとって、約5万円という金額は安くありませんでした。
でも今となっては、
「5万円のカメラを買った」
という感覚より、
「このカメラで約5年間、家族の時間を残してきた」
という感覚のほうが強いです。
子どもは成長します。
家族の環境も変わります。
そのときは当たり前だった日常も、数年後には戻ることのできない時間になります。
でも、映像は残ります。
そして見返せば、当時の感情についてもう一度家族で話すことができます。
それが、自分が動画を残している一番の理由なのかもしれません。
まとめ|Pocket 2は家族の時間を残してくれたカメラ
DJI Pocket 2を約5年間使ってきました。
画質は今でも十分綺麗。
ジンバルにも満足。
小型なので旅行にも持っていきやすい。
一方で、起動やカメラの向きの切り替えには多少のもたつきがあり、約5年使った現在ではバッテリーの劣化も気になっています。
それでも、自分にとってPocket 2の価値はスペックだけではありません。
この小さなカメラの先には、約5年間の家族との時間が残っています。
「思い出貧乏にはなるな。」
お金をたくさん使わなくても、家族との時間は豊かにできる。
経験する。
撮る。
編集して、ひとつの物語にする。
家族と共有する。
そして何年後かに、もう一度みんなで楽しむ。
自分にとってPocket 2は、それを手伝ってくれたカメラです。
バッテリーには少し不安がありますが、まだ動いてくれています。
だからこれからも、動いてくれる限りPocket 2で家族との思い出を残していこうと思います。



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