思い出貧乏にはなるな

JOURNAL

「思い出貧乏にはなるな。」

これは、自分が家族との時間について考えるときに、ずっと心のどこかにある言葉です。

子どもの頃、決して貧乏だったわけではありません。

ただ、父親が仕事で忙しくて、家族でどこかへ出かけた記憶があまりないんです。

大人になって振り返ってみると、意外と覚えているのは「何を買ってもらったか」よりも、
「どこへ行ったか」「誰と何をしたか」だったりします。

だから、自分に子どもができたとき、自然とこう思いました。

「この子には、めっちゃ思い出を作ってあげたいな、と。」

何でもない動画ほど、あとで面白い

20代を経て、30歳を前に大阪から東京へ出てきました。

その後、妻と出会い、子どもが生まれました。

そこから、自分の人生の中心は大きく変わった気がします。

子どもが生まれてからの10年、マジで早かったです。

昨日まで赤ちゃんだったような感覚なのに、気づけば歩いて、喋って、保育園に行って、小学生になって。

そして今年、10歳になりました。

その10年間、ことあるごとに写真や動画を撮ってきました。

旅行に行ったとき・誕生日・何気ない休日・公園で遊んでいるところ
ふざけているところ・ご飯を食べているところなどなど。

今見ると、「なんでこんな場面撮ってたんやろ」と思うような動画もめっちゃあります。

でも、数年経って見返すと、そういう何でもない映像ほど面白かったりします。

当時住んでいた部屋。

昔使っていたおもちゃ。

子どもの声や喋り方。

家族の会話。

その頃の自分たち。

動画には、その瞬間の空気まで残っているような気がします。

もちろん、旅行に行ったり遊びに行ったりするにはお金もかかります。

仕事が忙しくて、なかなか時間が取れないこともあります。

でも、毎回特別なことをする必要はないと思っています。

近所の公園でもいい。

家で誕生日を祝うだけでもいい。

何年か経ったあとに、「あのとき楽しかったな」と思える時間が少しでも多ければ、それでいい。

お金がないことよりも、振り返ったときに思い出が何もないことのほうが自分にはちょっと寂しく感じます。

それが、自分の中での「思い出貧乏にはなるな」という言葉です。

思い出は、あとから買えない

最近、子どもが10歳になったこともあって、これまで撮りためてきた動画を少しずつ見返しています。

自分のスマホやカメラだけでもめっちゃ量があります。

さらに妻も同じくらい動画を持っています。

全部集めたら、相当な量になるはずです。

正直、編集するのはかなりしんどそうです。

それでも、10年間の記録として一本の動画にまとめてみたいと思っています。

きっと完成した動画だけでなく、編集しながら昔の映像を見返す時間そのものも、大事な時間になる気がしています。

Azzn Studioを作った理由も、そこにつながっています。

Vlogを作ったり、動画編集をしたり、好きなガジェットについて書いたり。

一見バラバラに見えるかもしれません。

でも自分の中では、どれも「好きなものや時間を残しておく」というところでつながっています。

このJOURNALでは、完成したものだけではなく、

今考えていること。

これから作ってみたいもの。

昔のことを思い出して感じたこと。

そんなことも残していこうと思います。

思い出は、あとから買うことができません。

だからこれからも、できるだけ残していきたいと思います。

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