妻のスマホにも、10年分の動画が眠っていた。

JOURNAL

妻のスマホにも、もうひとつの10年があった

この10年、写真や動画をかなりの枚数撮ってきたつもりです。

旅行に行ったときや誕生日、何気ない休日でのひとコマ、公園で遊んでいる姿。

HDDには大量のデータが残っています。

そういえば、妻のスマホにも山ほどデータあるよな。

実際に見せてもらうと、そこには自分が持っている動画とは少し違う家族の姿が残っている。

自分と子どもが並んで歩いている後ろ姿。

一緒に遊んでいるところ。

何気なく話しているところ。

どれもが自分では絶対に撮れない映像です。

自分では撮れない「自分と子ども」

当たり前ですが、自分がカメラを持っていると、自分自身は映りません。

だから、自分のスマホに残っている家族の記録は、どうしても「自分から見た家族」が中心になります。

でも妻のスマホには、「妻から見た自分と子ども」が残っていました。

それを見たとき、ちょっと不思議な感じがしました。

自分では覚えていないような何気ない場面でも、第三者の目線で見ると、

「ああ、この頃こんな感じやったんやな」

と思えるんです。

自分が知らなかった家族の時間

そして、もうひとつ大きいのが、自分が仕事で家を空けている時の姿です。

仕事をしている間にも、当然ですが家では時間が流れています。

妻と子どもが一緒に過ごしている時間。

ご飯を食べたり。

遊んだり。

何かで笑っていたり。

自分はそこにいなかったので、その時間のことを全部知っているわけではありません。

でも動画を見ると、

「あ、この時こんなことしてたんや」

と初めて知ることがあります。

自分が見ていなかった家族の時間が、ちゃんと残っている。

それがなんか、すごくいいなと思いました。

家族の記録は、一人で残していたわけじゃなかった

自分の中では、この10年間ずっと「家族の思い出を残している」という感覚がありました。

でも改めて考えると、自分ひとりで残していたわけじゃなかったんですよね。

妻も同じように、子どもの成長や何気ない日常をずっと残してくれていた。

しかも、自分とは違う目線で。

自分の動画と妻の動画。

両方を合わせて初めて、家族の10年間が少しずつ見えてくるような気がします。

10年分の動画を、一本にまとめてみたい

最近、子どもが10歳になったこともあって、この10年間の動画を一本にまとめてみたいと思っています。

自分のスマホだけでもかなりの量なので、妻の分まで合わせると、正直しんどい。

でも、その中には自分が忘れている時間も、自分が知らなかった時間も、たくさん残っているはずです。

そう考えると、編集する作業そのものが、10年間をもう一度振り返る時間になるのかもしれません。

家族の記録って、一人では残せないんやなと思います。

自分から見た家族。

妻から見た家族。

子どもから見た自分たち。

同じ時間でも、見る人によって全然違う。

だからこそ、それぞれの目線で残っている写真や動画には意味があるんだと思います。

10周年の動画を作るなら、妻のスマホに残っている映像は絶対に欠かせません。

自分が撮った10年と、妻が撮った10年。

その二つを合わせて、家族の10年を一本の動画にしてみたいと思っています。

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